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【初心者必見】BIG3で鍛える!ベンチプレス・スクワット・デッドリフト完全ガイド

Muscle-Elementary

筋トレの王道「BIG3」(ベンチプレス・スクワット・デッドリフト)は、全身の筋肉をバランスよく鍛えられる最強のメニューです。本記事では、それぞれの種目のポイントやフォーム、プログラム例、注意点までをまとめました。これからBIG3に挑戦したい方、効率よく筋力アップしたい方はぜひ参考にしてください。

目次

1. BIG3とは?

BIG3とは、筋トレの基礎といわれる以下の3種目を指します。

  • ベンチプレス:主に胸(大胸筋)と腕(上腕三頭筋)を鍛える
  • スクワット:下半身全体(大腿四頭筋・ハムストリング・臀部)を鍛える
  • デッドリフト:背中(脊柱起立筋・広背筋)とハムストリングを鍛える

2. BIG3の筋肉使用割合(図解)

3. ベンチプレス(胸・三頭筋)

フォームのポイント

  • 肩甲骨を軽く寄せ、肩の安定性を確保する
  • バーベルは乳首ライン~少し下に下ろす
  • 手幅は肩幅の約1.5倍(グリップが広すぎないよう注意)
  • 肘を45°ほど外側に開き、脇を締める
  • 足は床をしっかり押して下半身も固定する

4. スクワット(下半身)

フォームのポイント

  • 足幅は肩幅~やや広め、つま先はやや外向き
  • 背筋はまっすぐ、腰を少し反らせて骨盤を安定
  • 膝がつま先より前に出ないよう、お尻を後ろに引くイメージ
  • 下ろす深さは最初は股関節が膝より少し下まで
  • 上げるときは膝とつま先を同じ方向に向け、足裏全体で床を押す

5. デッドリフト(背中・ハムストリング)

フォームのポイント

  • 足幅は腰幅、バーはスネ中央に当たる位置にセット
  • 腰を落とし、胸を張って背筋を一直線に保つ
  • バーを脚に沿わせて上下させる
  • お尻を先に突き出し、最後まで腰を伸ばしきる
  • 膝を使いすぎず、股関節主体で引き上げるイメージ

6. 初心者向けプログラム例

週2~3回のペースで以下のように組むとバランス良く習得できます。

種目セット数×回数主働筋
ベンチプレス3×8~12大胸筋、上腕三頭筋
スクワット3×8~12大腿四頭筋、臀部、ハムストリング
デッドリフト3×6~10脊柱起立筋、広背筋、ハムストリング
補助種目(プランク、プルアップ)プランク 2×30秒体幹、広背筋

7. BIG3のメリット

  • 全身の筋肉を効率よく刺激できる
  • 神経系の強化でパフォーマンス向上が見込める
  • 基礎代謝アップによるダイエット効果
  • 正しいフォームを覚えやすく、他種目にも応用可能

8. 注意点・ポイント

  • 重量ばかり追わず、まずはフォーム習得を最優先
  • ウォームアップ&ストレッチを入念に行う
  • 疲労が強い日は無理せず重量を下げる or 休息を増やす
  • 腰痛や肩痛が出たら専門家に相談
  • 呼吸を止めない(挙げるときに息を吐く、下げるときに吸う)

9. まとめ

BIG3は筋トレの基本中の基本ですが、正しいフォームと適切な重量設定が欠かせません。図と表を参考に、まずは軽めの重量でフォームを身につけ、徐々に負荷を上げていきましょう。定期的に動画撮影やトレーナーのチェックを受けるのもおすすめです。ぜひこの記事を参考に、BIG3で効率よく筋力&筋量アップを目指してください!

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